⇒画像引用/カタログギフトのマイプレシャス
予算と自分たちの希望を明確にしておく
引き出物を決めるのはなかなか大変な作業です。
というのも、結婚式にはたくさんの人が来ますので、それぞれの好みも年齢層も性別も異なります。
基本的には、引き出物は招待客すべてに同じものをあげるわけですから、すべての人に喜んでもらえるものを選ぶというのは、結構大変なことなのです。それに加えて、自分たちの好みや考えなどをその中に織り込むことになりますので、簡単には決められないでしょう。
とはいえ、引き出物の準備にはそれなりの時間がかかりますので、できるだけ早くある程度のイメージを作っておくようにしましょう。そのためにも、結婚式の準備を始めたらすぐに、どのくらいの予算を引き出物に割り振れるかを計算するようにしましょう。
そして、招待客の人数で割ってどのような品を贈れるかを見るようにします。その上で、自分たちの好みを反映させることができる品のイメージを作っていきましょう。
結婚式場の提携先に依頼するケースが多い
引き出物をどこに依頼するかということも早めに決める必要がありますが、全体で見ると結婚式場で提携しているギフトショップなどに依頼するケースが多くなります。
というのも、式場の中には引き出物などを自分たちで用意すると、持ち込み料を請求するところが多いからです。また、いくつかのギフトショップと提携しているため、かなりのバリエーションがあり、引き出物を決めるにあたっての参考にしやすいということも理由として挙げられます。
最近では、出席者が自分で好きなものを選べるカタログギフトを贈る新郎新婦も増えていますので、式場が提携しているところから簡単に送ることも可能です。外注するよりもコストパフォーマンスという面では劣ってしまいますが、下記のように専門のギフトショップも多く、区分や価格帯からカタログ選びやすいという利点もあります。
自分たちで作るプチギフトにも人気がある
新郎新婦の中には、引き出物の一部を自分たちで作ってそれをプレゼントするという選択肢を採る人たちもいます。
趣味のお菓子作りや小物作りなどを活かして、結婚式のために時間をかけてプレゼントを作ると、招待客に気持ちが伝わりますし、自分たちのことをより良く知ってもらう助けにもなります。
食品の場合は、会場のスタッフに事前に相談して、自分たちで作ったものの持ち込みが可能かどうかなどを調べておきましょう。また、小さいものであっても引き出物となるとかなりの数になりますので、制作には結構な時間がかかるものです。
結婚式の準備はとにかく忙しいので、ちゃんと包装まできれいにする時間をしっかり持てるかどうかを考えてから、プレゼントの構想を練って作り始めるようにしましょう。